◆出口はきっと来る

by 山田達也 2021年1月15日 ≪Column vol. 3≫

2021年を迎えました。年明け早々に2度目の緊急事態宣言が発令され世の中が騒然としています。1年前は誰もがこの様な事態になるとは想定していませんでした。当初の推測通りに第2波、第3波と感染が拡大していますが、現在の感染者数にまで至るとは多くの方々が考えていなかったと思います。

 政府や各地方自治体、医療従事者から介護関係の様々な分野の多くの人たちが一生懸命に取り組んでいます。この方たちの日々の取り組みに感謝しつつ何とかこの難局を乗り越えられるように願うばかりです。

 今私たちが出来ることは、先ずは自分が感染しないこと。そして感染させないこと。基本的なことをもう一度確認して正しい行動をすることが大事だと思います。このような状況であっても経済は回していかなければなりませんし私自身も仕事をしなくてはなりません。細心の注意を払って頑張りたいと思います。

 今回のこの状況を踏まえて働き方が大きく変わりました。かなりの部分でリモートワークでも支障のないこと、自宅でも、遠隔地でも仕事はできるということです。私たちはこれから、仕事をするスペースの確保、市街地でも郊外でも又は地方でもこのスペースを確保することが必要だと考えます。当然家族との生活も考えたスペースも両面で考えなくてはなりません。

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 働き方は各自の考え方や価値観で様々です。職種によっても大きく変わります。これからは多くのお客様に適応した空間を提供できるように、様々な物件を企画していく必要があると思います。

 地方での居住を考えるときには、我々は地方の仲間とも連携し住みやすい物件を提供できるように、郊外の低額な物件をもう一度見直して仕事のできるスペースも確保した住宅にしたり、いろいろなことを考えて参ります。

 今は制限された日常を過ごしていかなければなりませんが、出口はきっと来ると確信して、夢を持って進んでいきます。